M字ハゲの部分が産毛のようになるメカニズムを徹底解説します

M字ハゲの部分が産毛のようになるメカニズムを徹底解説します

ゼクシィ

M字ハゲが気になってくると、良くみると産毛になっています。「自分のM字、こんなだったっけ?」と思う人も多いようですが、一体なぜ、それまでは普通に生えていると思っていたM字部分が急に産毛になるのでしょうか。

 

ヘアサイクルとAGA

M字の部分の毛が薄くなり、産毛のようになる理由はAGA、そしてヘアサイクルが絡んでいます。

 

AGAは男性型脱毛症ですが、こちらは抜毛を増やすだけではなく、ヘアサイクルを縮める事も確認されています。ヘアサイクルとは、髪の毛だけではなく人間の「毛」すべてにあるもので、休止期、成長期、退行期に分類出来ます。

 

どのような状態なのかは文字からも想像出来るかと思いますが、これらが一定のサイクルで流れるため、毛は成長し、やがては抜けていきます。AGAになると、ヘアサイクルそのものが歪みます。

 

成長期が短くなりますから、毛が十分に成長しません。

 

そのため、それまでであれば黒々とした毛になるまで成長していたものの、黒々とまではいかない、いわゆる「産毛」のような状態で成長が終わってしまうのです。

 

十分に育たずに退行期に入ると…

成長期が短くなるという事は、成長する期間が短いのですから黒々とした毛になる前に退行期、つまりは毛が抜ける時期になります。そして休止期に入ります。

 

休止期には毛は生えませんが、これが繰り返される事により、毛の密度もどうしても薄くなります。

 

それまでは太くて濃い毛がびっしりと生えていたものの、ヘアサイクルが乱れる事により、毛質も密度も薄くなっていきます。つまり、毛がまるで産毛のように薄くなってしまうのです。

 

なぜ気付かないのか

なぜM字の部分の変化に気付かないのか。それこそ毎日のように鏡を見ている人とて珍しくありませんが、にも関わらず、全然気付かずに薄くなってから「ヤバいんじゃないか」と気付く人が多いです。

 

これはむしろ、毎日のように見ているからこそ微妙な変化に気付けないのです。ヘアサイクルのお話をしましたが、いきなり劇的に変わるものでもなければ、体の中で何かが変わる訳でもありません。

 

そもそも、毛のヘアサイクルを一本一本把握するのは不可能です。そのため、自分自身で「あ、今退行期になった」と感じるのは無理です。毛髪に変化が生じてからようやく気付くのです。

 

早く気付いた方が良いのは言うまでもありません

もちろん早く気付いた方が良いのは言うまでもありません。早く気付いた方が対策もすぐに立てられますし、言うなれば「軽傷」の段階で対策を始めた方が効果も出やすいです。

 

完全になくなってからですと、治療は困難を極めますが、まだまだ毛が残っている段階であれば何とか出来る可能性が高いです。産毛の段階で気付ければ、まだまだ諦める必要はありません。